2022年8月25日 NHK「あしたが変わるトリセツショー」で放送された、「トウモロコシのトリセツ(取説・トリセツ)」や紹介されたレシピをまとめましたので、ご紹介します。
石原さとみさんがMC復帰!今回のテーマは「トウモロコシ」。いつも捨ててしまうあの部分には秘密がぎっしり。活用すれば、いつものトウモロコシ料理がレベルアップ!トウモロコシの甘味を引き出すための簡単な工夫や極上レシピを大公開!ぜひ参考にしてみてくださいね。
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甘いトウモロコシを楽しむお得ワザ
フルーツにもひけをとらない「甘さ」が魅力のトウモロコシ。でも実は、その甘さは放っておくとドンドン落ちていくんです。甘さをキープするとっておきの方法は「冷やして保存」すること。
農家さんもオススメ!冷やして保存する理由
糖度20度近いスイートコーンが売りの農家さんによると、トウモロコシを「氷漬け」にして保管しておくことが甘さを保つ秘けつなんだとか。
実際、常温のまま保存しておいたトウモロコシの甘さを調べてみると、まず1日で20%も減少し、3日でおよそ半減、6日で60%も減少してしまいます。しかし、0℃で保存しておくと甘さがキープできます。
トウモロコシは収穫後も「呼吸」をしており、その時に糖分などをエネルギー源として使ってしまいます。しかし、冷やすことで「呼吸」を抑えられると考えられています。
トウモロコシを買ったらやるべきこと
① すぐ食べる (1番甘い)
② 「チルド室」に保存 (0℃に近い状態で保存できる)
③ 「野菜室に(立てて)」保存(エネルギー消費を抑えられる)
トウモロコシは 「芯」までゆでろ!実もゆで汁もうま味アップ!
ポイント トウモロコシは「芯」まで使える!
トウモロコシは「実」だけしか食べられないと思っていましたが、「芯」までしっかり火を通せば、おいしく食べることができます。
芯のうま味を引き出すワザ
北海道で料理を日々研究している村上智華さんが編み出したのは、「トウモロコシの35分ゆで」。ちょっと時間をかけてゆでるだけで、実そのものも濃厚な味わいに変化。
さらに、芯からしみ出したうま味いっぱいのおだし、名付けて「黄金水」も、パスタをはじめさまざまな料理のおいしさを底上げするアイテムとして使えます。
ポイントは芯に火を行き渡らせること
トウモロコシの芯は固く、短い時間では完全に火が通りませんが、じっくりコトコト煮出すと十分に火が行き渡り、芯が真っ白から透明に変化します。
芯にはショ糖をはじめとする「甘味」、グルタミン酸をはじめとする「うま味」など、おいしさを感じる要素がぎゅっと詰め込まれていて、よくゆでることで、ゆで汁に溶け出します。
35分ゆでトウモロコシ
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まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ参考にしてみてくださいね!
[放 送] NHK総合 毎週 木曜 午後7時57分
【司会】石原さとみ
【ゲスト】滝沢カレン,横澤夏子
【出演】市村正親
【声】濱田マリ,峯田茉優
【語り】山路和弘
[番組内容] MC石原さとみがお届けする新・生活科学情報エンターテインメント番組!
食・健康・生活、あらゆるテーマを、最新科学と大実験・大調査をもとに解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」にしてご紹介!