2020年3月11日 きょうの料理は「春のいちごスイーツ」!みずみずしくて甘酸っぱい旬のいちごをふんだんに使ったさまざまなお手軽に楽しめるスイーツのレシピが登場しました。
講師には料理・菓子研究家の小堀紀代美さんをお迎えし、いちごスイーツ3品を教えていただきました。
こちらでは、「いちごパイ」の作り方をご紹介します。型いらずで手軽に楽しめるサクサクのパイとオーブンで焼いたトロトロいちごの相性が絶品のデザートです。
相葉マナブで紹介されたライスペーパーを使った「イチゴ生大福」の作り方はこちら!
「いちごパイ」の作り方
出典:きょうの料理
材料(直径約20㎝1個分)
- いちご:2パック(600g)
【パイ生地】
- 強力粉:100g
- 塩:1つまみ
- バター(食塩不使用):60g
- 冷水:大さじ3~4
- 溶かしバター(食塩不使用):20g
●グラニュー糖:適量
●打ち粉(強力粉):適量
*冷凍パイシートを使えばさらにお手軽♪
つくる前にしておくこと
・パイ生地のバターは5mm角に切り、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
・いちごはヘタを切り、縦半分に切る。
・オーブンは200℃に温めておく。
・いちごはヘタを切り、縦半分に切る。
・オーブンは200℃に温めておく。
作り方
- パイ生地を作る。ボウルに強力粉、塩を入れて混ぜ、バターを加えて混ぜる。指先で指を鳴らすような手つきですりつぶしたり、手のひらですり合わせたりして、サラサラにする。
バターが溶けてしまったら、一度冷蔵庫に入れて冷やす。バターが混ざってもサラサラした状態がパイをサクサクに仕上げるコツです。
- 冷水を2~3回に分けて加え、そのつどフォークで練らないように混ぜる。ボロボロになってきたら、練らないように、つまみながら生地をくっつけて”ひとつ”にまとめていく。
★Point★生地は練らない。練るとバターが溶けてしまい、焼いたときにうまく層にならなくなる。
- 縦、横と向きを変えて2~3回折りたたみ、丸く整えてラップで包む。冷蔵庫で1時間休ませる。
- オーブン用の紙(30㎝四方)に打ち粉をふり、生地をのせて綿棒で直径30㎝弱になるようにのばす。フォークで全体に空気穴をあける。
- グラニュー糖小さじ2を全体にふる。周囲を3㎝ほどあけて、いちごの切り口を下にして円形に並べる。その円の中に残りのいちごを隙間なく並べる。
出典:きょうの料理 - 周囲の生地をひだを寄せながら内側にかぶせていく。
出典:きょうの料理 - 周囲の生地といちごにはけで溶かしバターを塗り、グラニュー糖小さじ2を全体にふる。オーブン用の紙ごと天板にのせ、200℃に温めたオーブンで15分間焼く。
出典:きょうの料理
180℃に下げて1時間焼く。途中30分間たったら一度オーブンから出し、浮き上がったいちごをスプーンの背で軽く押して沈め、グラニュー糖小さじ2をふる(*いちごが焦げそうになったら、オーブン用の紙を丸めてかぶせる)。
焼きあがったら網にのせ、熱いうちにグラニュー糖小さじ2をふる。
*途中、いちごが焦げそうになったら、オーブン用の紙を丸めてかぶせます。
出典:きょうの料理
小堀紀代美さんのレシピはほかにも!
⇒いちごのヨーグルトクリームを使った「いちごのグラスデザート」、「いちご甘酒豆乳アイス」
詳しくは、NHKテキストきょうの料理 2020年 03 月号をご覧ください。
【きょうの料理】春のいちごスイーツ【関連記事・レシピ】
◆「いちごのヨーグルトクリーム」の作り方
◆「いちごゼリー」の作り方