2020年4月7日放送 きょうの料理のテーマは、上田淳子の悩まない晩ごはん「楽する漬けテク!」です。「つくる時間がない」、「献立を考えるのが大変」、「毎日の片づけが大変」、「味が決まらない」などのお悩みに役立つ調理ワザやレシピを、2日間にわたって料理研究家 上田淳子さんに教えていただきます。
2日目は漬けて保存するテクニック「漬けテク」です。
こちらでは、「漬け豚肉炒め」の作り方をご紹介します。和風みそだれで漬けた豚肩ロース肉の小おばしい香りが食欲をそそる一品です。
日本料理店店主の笠原将弘さんのレシピ「ゆで鶏のみそ漬け焼き」の作り方はこちら☟
「漬けテク」漬けだれは3種類!
料理研究家の上田淳子さんが教えてくださる「漬けテク」とは、まとめ買いしたお肉やお魚は新鮮なうちに使いやすい味付けだれに漬けて保存しておき、使い方は後から考えればOK!というテクニックのこと。今回、番組で紹介された漬けだれは、「和風みそだれ」「洋風塩レモンだれ」「中華しょうゆだれ」の3種類!いずれも冷蔵庫で4日間、冷凍庫で3週間の保存が可能です。
「漬けテク」で下味がついたお肉やお魚などのたんぱく質をベースに野菜を組み合わせて料理すれば、あっという間にできあがります!
「漬け豚肉炒め」の作り方
材料(2人分)
- 豚肩ロース肉(薄切り・または豚小間切れ肉):200g
「和風みそだれ」
- みそ:大さじ1・1/2
- 砂糖:大さじ1
- 酒:大さじ1/2
- レタス:(大)2~3枚
- 水菜:2株(70g)
●サラダ油
作り方
- 「漬ける」
豚肉は食べやすく切る。保存容器に「和風みそだれ」の材料を入れてよく混ぜ、豚肉にしっかりとからめて冷蔵庫に3時間以上おく。【保存】冷蔵庫で4日間、冷凍庫で約3週間 - 「調理する」
レタスは食べやすく切る。水菜は4㎝長さに切る。合わせて冷水につけてパリッとさせ、水けをしっかりときって皿に広げる。 - フライパンにサラダ油(小さじ1)をひき、「1」の豚肉を漬けだれごと広げる。中火にかけ、温まったら、時々混ぜながら3分間ほど炒めて「2」にのせる。
Point!
みそだれに漬けた肉は、いきなり炒めると焦げやすいので、フライパンに広げてから火にかける。
上田淳子さんの「楽する漬けテク!」レシピはほかにも!
⇒和風みそだれ「みそいり鶏」、洋風塩レモンだれ「鶏むね肉と野菜のホイル蒸し」、中華しょうゆだれ「豆もやしの中華そぼろあえ」など
詳しい作り方は、NHKテキストきょうの料理 2020年 04 月号をご覧ください。
【4月7日放送】きょうの料理・上田淳子の悩まない晩ごはん「楽する漬けテク!」関連記事
◆「漬けだれ3種」の作り方