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2021.10.18

長崎 五島列島のかんころ餅の作り方

出典：グレーテルのかまど

材料（なまこ形 1個、 大福 約10個分）

［かんころ餅生地（作りやすい分量）］

• もち米：500g
• 干し芋（市販品）：200g
• 上白糖：50g

• 片栗粉（手粉用）：適量

［かんころ大福］

• かんころ餅生地：500g
• 熱湯（調整用）：約50ml

• つぶあん：300g
• 黒ごま：適量

下準備

• もち米を水洗いして、一晩水につけておく。
• 蒸し器にたっぷりの湯を沸かし、蒸気をあげておく。
• お湯を沸かしておく。

作り方

1. 【かんころ餅生地を作る】
   水につけておいたもち米をざるに上げて水けを切り、蒸し器に移して1時間蒸す。
   もち米を指先でつまんで、芯がなくなっていれば蒸しあがり。
2. 蒸したもち米が熱い間に餅つき機に移し、きめが細かく滑らかになるまでつきあげる。
3. 干し芋を1cm幅位に細かく切り、蒸し器で約10分ほど柔らかくなるまでまで蒸す。
4. もち米がつきあがったら蒸した干し芋を加え、さらにつく。
   干し芋の食感を残したい場合はつき時間を短めに。
5. 上白糖を3回ぐらいに分けて加え、滑らかになるまでつく。
6. 手粉（片栗粉）に半量（約500g）を取り、なまこ形に成形して冷まし、余分な粉を払ったら、かんころ餅の完成。残りの半量でかんころ大福を作る。
   【かんころ餅の食べ方】
   ★かんころ餅はつきたてはやわらかいので、しばらくはそのままでもおいしく食べられます。
   ★焼いて食べる場合は、一晩おいたなまこ形の生地を1cm幅（好みの厚さ）に切り分け、温めておいたテフロンのフライパンにのせて両面を焼きます。オーブントースターや網にのせて直火で焼いてもOK！
7. 【かんころ大福を作る】
   残りの生地に熱湯（50ml）を3回に分けて加え、よく伸びる状態になるまでつく。
   熱湯は生地のかたさを見ながら調整する。
8. 生地を手粉に取り、40gずつに分ける。
9. 手の平の親指の下あたりで押し広げて平らにして、表面の粉をはけではらう。
10. （9）の記事に25gずつに分けたつぶあんをのせ、指先であんを押さえて生地を回しながら包む。あんの2/3が包めたら、指先で生地の口をすぼめるように包み、最後はつまみ、しっかりと口を閉じて成形する。
11. 温めておいたテフロンのフライパンに黒ごまをひとつまみ散らし、大福を押しあて、焼き色が付くまで焼いたら、かんころ大福の完成。
    大福は当日中に食べるのがオススメです。