2020年4月27日放送「きょうの料理」今回は人気料理家が全国各地の食材から新たなレシピを生み出す新企画・ムラヨシマサユキの「食旅」。第1弾は、お菓子・料理研究家のムラヨシマサユキさんが香川県の食材で腕をふるいます。
こちらでは、番組で紹介されたムラヨシマサユキさんのレシピ「ポルボロン」の作り方をご紹介します。焼いた中力粉ならではのサクッホロッとほどける食感が極上の一品です。
きょうの料理「はちの巣ケーキ」の作り方!栗原はるみの「持ち寄りごはん」(2020.4.8)
「ポルボロン」の作り方
出典:きょうの料理
材料(直径5㎝×7~8コ分)
- 中力粉:100g
「A」
- バター(食塩不使用):70g
- 和三盆(または粉砂糖):30g
- アーモンドパウダー:20g
- 塩:1つまみ
*「中力粉」がなければ、薄力粉でもOK!その場合は120gにする。
*「アーモンドパウダー」がなければ、かたくり粉10gでも!
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下準備
◆バターは室温に戻しておく。
◆和三盆はふるっておく。
◆オーブンは170℃に温めておく。
作り方
- 天板にオーブン用の紙を敷いて中力粉を広げ、170℃に温めたオーブンで30分間焼いて冷ます。
中力粉を焼くと、水分がとんでホロホロの食感に。
- ボウルに「A」を入れ、ゴムベラですり混ぜる。「1」をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでしっかりと混ぜる。
- まな板にオーブン用の紙を敷き、「2」の生地を手で平らにならし、麺棒で1㎝厚さにのばす。ラップでピッチリと包み、冷蔵庫で1時間休ませる。
- 生地を冷蔵庫から出し、室温に4~5分間おく。直径5㎝の型で、生地が割れないように注意しながら抜く(包丁で5㎝四方に切ってもよい)。オーブン用の紙を敷いた天板に4㎝ほどの間隔をあけて並べる。170℃に温めたオーブンで16~18分間焼く。天板ごと取り出して冷まし、和三盆適量(分量外)をふる。
和三盆適量にいちごパウダーや抹茶、ココアパウダー(各適量)をまぜてふっても!
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ムラヨシマサユキさんの「食旅」のレシピは他にも!
⇒「しょうゆ風味の蒸しパンのレシピ」中力粉で作る蒸しパンは、ふっくらモッチリ、食べるとほっこり。しょうゆのコクと程よい塩けで食べ飽きません。
詳しくは、NHKテキストきょうの料理 2020年 04 月号をご覧ください。
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