2024年1月9日（初回放送）NHK「きょうの料理」で放送された、堤人美さんの「わけぎとささ身の卵あん」の作り方をご紹介します。

冬野菜が主役！少ない材料でつくりやすく、一口食べたらほっこり安らぐ、あったかレシピ特集「心も体もホッと!冬野菜のシンプルレシピ」。2日目は堤人美さんから、あったか和食を3品紹介。

卵ふんわり、ご飯にかけるのもおすすめの「わけぎとささ身の卵あん」、いつもの鍋料理の材料が大変身する「白菜とたらのバターじょうゆ蒸し」、柚子こしょうで味わいさわやかな「焼き大根と鶏もも肉の柚子こしょうポトフ」です。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

わけぎとささ身の卵あんの作り方

甘みが増した旬のわけぎをスープのような和風あんかけにして楽しみます。アツアツのうちにご飯やうどんにかけても◎。

［A］

わけぎは4～5cm長さの斜め切りにする。ささ身は筋を除いて一口大のそぎ切りにし、塩（1つまみ）をふる。片栗粉（大さじ1・1/3）は倍量の水で溶く。
わけぎは長めの斜め切りにすると、卵の柔らかさとよく合う。
鍋に［A］を入れて中火で煮立たせ、ささ身を加える。1分間ほど煮たらわけぎを加え、サッと煮る。
わけぎはサッと煮て食感を生かしたいので、時間差で加える。
（1）の水溶き片栗粉をもう一度混ぜて回し入れ、混ぜながらしっかりとろみをつける。
卵をふんわし仕上げるため、強みにとろみをつける。
強火で煮立たせて溶き卵を加え、底から1〜2回大きく混ぜたら完成！
溶き卵はたっぷりとすくい、大きく円を描くように加える。