2023年12月15日（初回放送）NHK「きょうの料理」で放送された、道場六三郎さんの「大根と豚肉の塩辛炒め」の作り方をご紹介します。

「和の鉄人」として知られる道場六三郎さん。92歳となられた今も、料理動画の配信などで活躍している道場さんならではのひらめきが生み出す家庭料理を2品を伝授してくれます。

「和食に初めてチーズを使ったのは僕」という道場さんが教えてくれた新感覚の里芋料理「里芋のみそがゆチーズ」、道場さんのふるさと・石川県の特産品である塩辛を調理料のように使う炒め物「大根と豚肉の塩辛炒め」です。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

大根と豚肉の塩辛炒めの作り方

石川県出身の道場さんにとって、いかの塩辛はふるさとの味。酒の肴やご飯のおかずにするいかの塩辛を調理料のように使う炒め物です。

［塩辛ソース（つくりやすい分量）］

大根は3～5mm幅の細切りにする。ねぎは縦半分に切り、斜め薄切りにする。豚肉は熱湯にサッとくぐらせ（霜降り）、湯をきる。粗熱が取れたら細切りにする。
豚肉を霜降りにするのは扱いやすくするためなので、完全に火を通す必要はない。
［塩辛ソース］をつくる。塩辛は刻んで包丁でたたき、みりん、しょうゆを混ぜ合わせる。
フライパンにごま油（少々）を中火で熱して1を入れ、［塩辛ソース］大さじ1強（約25g）を加えて混ぜる。大根が透き通り、少し歯ごたえが残るくらいになるまで3～4分間炒める。
器に盛り、あさつきをのせて七味とうがらしをふって完成！