2023年11月20日(初回放送)NHK「きょうの料理」で放送された、渡辺あきこさんの「干し柿」の作り方をご紹介します。
渡辺あきこさんから教わる「はじめての手仕事」。日本古来のドライフルーツ・干し柿です。今回はマンションのベランダでも楽しめる干し柿づくりから、干し柿を使ったあえ物や酢の物など料理への活用法も伝授。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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干し柿の作り方
渋柿は皮をむいて数週間干すことで、渋みが感じられなくなり、隠れていた甘みが前面に出て、甘柿に負けない濃厚な甘みを生み出します。干しはじめの3日間が大切なので、晴天が続く時季をねらって準備しましょう。
材料(24コ)
- 渋柿:24コ
ひもの準備
50cm長さのポリエチレン製のひもを6本、70cm長さを6本用意し、下記の要領でそれぞれ両端に輪をつくります。
- 端に小さな輪をつくり、その中に、残りのひもをU字形にして輪にくぐらせる。
- 片側の端を引っ張り、引き締めて結び目をつくる(反対側の端を引っ張ると、結び目がほどける状態)。
作り方
- 渋柿は洗って水けを拭き、ヘタのヒラヒラしたところを料理ばさみで切り取る。
- ヘタの付け根の皮をグルリとむく。
- 残りの皮を縦にむく。
- 用意したひもの輪に柿の枝をくぐらせ、根元をキュッと締めてくくりつける。
- 鍋に湯を沸かし、(4)のひもを持って柿を沈め、10秒間たったら引き上げる。
- 戸外の風通しのよい場所に置いた物干し台のさおにかけ、柿が隣り合わず互い違いになるように干す。雨の日は、物干し台ごと室内に移動して干す。
- 8~10日後に表面が堅く乾いてきたら、全体をやさしくもむ。翌日からは、1~2日おきにもむとよい。
- 渋みが抜けて好みの堅さになるまで合計で2〜3週間干し、枝ごとひもを切り落とす。
同じ日に紹介されたレシピ
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
放送
[Eテレ]月曜~火曜 午後9時
[総合]金曜 午後0時20分
再放送
[Eテレ]月~水曜 午前11時30分 (Eテレ1の再放送)
[Eテレ]水曜 午後9時/翌月曜 (総合の再放送)
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