2021年7月5日 NHKEテレ「グレーテルのかまど」で放送された「古川ロッパのシベリア」の作り方をご紹介します。
日本中を沸かせた昭和の喜劇王・古川ロッパさんが心を躍らせたというお菓子”シベリア”。ようかんとふわふわのカステラを組み合わせたボリューム満点のお菓子です。 気になる材料や作り方をまとめたレシピを ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
古川ロッパのシベリアの作り方
出典:グレーテルのかまど
材料(約8個分)
[生地 1枚分(作りやすい分量):2枚作る]
- 卵 100g Mサイズ2個分
- 上白糖 80g
- はちみつ 20g
- 練乳 20g
- 米あめ 15g
- サラダ油 8g
- 水 15ml
- 薄力粉 60g
- サラダ油 適量 分量外
[ようかん]
- 粉寒天 3g
- 水 250ml
- グラニュー糖 100g
- 黒砂糖 20g
- 小豆こしあん 350g
下準備
- オーブンを160℃に温めておく。
- 小麦粉はふるう。
[焼き型の準備]
①18×18×8cmのステンレス枠を用意する。
②18cm幅に切ったオーブン用の紙を2枚用意し、ステンレス枠の内側に縦、横十文字になるように交互に敷き、はみ出た紙は外側へ折りこむ。
③枠より大きめにカットした厚紙2枚(20×20×0.8cm程度)をアルミホイルで覆い、オーブンプレートに置き、その上に②を置く。
作り方
- ボウルに卵を割り入れ卵を溶き、ある程度ほぐれたら上白糖を加え、湯煎にかけて人肌に温め、砂糖を溶かす。
- 人肌まで温まったら湯煎からはずし、泡だて器で泡立てる。
- 米あめ、はちみつ、練乳、サラダ油、水を湯煎で温めてよく混ぜ、(2)に加えてゴムベラなどでそこからしっかり混ぜる。
- ふるった薄力粉を加え、粉気がなくなるまで混ぜたら、ザルで濾す。
- 焼き型に流し入れ、生地を平らに均す。表面に細かい泡があれば、竹串でつぶす。
- 160℃のオーブンに入れ、下段で23分ほど焼く。
- 焼き上がったら枠を外し、生地の表面にサラダ油を塗ったオーブン用の紙(20*20㎝)をかぶせて裏返し、底面を上にする。
- 側面と底面の紙を一旦はがしてから再びかぶせ、上下を返して再度表面を上にして、紙でおおったまま粗熱がとれるまで冷ます。
- 鍋に水、粉寒天を入れて火にかけ、混ぜながら沸騰させて完全に溶かす。
- グラニュー糖と黒砂糖を加えて再沸騰させる。
- 砂糖が溶けたらこしあんを加えて混ぜ、焦がさないように木じゃくしで混ぜながら、煮詰めてとろみをだす。木じゃくしにのせてたらし、1㎝くらいの糸状に落ちるくらいまで煮詰めたら火を止める。
- (11)を氷水につけて冷やしながらとろみをつけ、冷やしたようかんの跡がすぐ消える固さまで冷ます。
- オーブン用の紙を敷いた枠に、(8)のカステラ生地の表面が下になる様に1枚敷く。
- (11)のようかん生地を流し入れる。
- もう一枚のカステラ生地の表面が上になる様にかぶせ、枠の大きさに切ったオーブン用の紙をのせ、軽く押さえて密着させる。涼しいところでしっかりとようかんをかためる。
- ようかんがかたまったら枠を外し、包丁で端の4片を切り落とす。
- 4等分に切り分け、さらに半分の三角形に切って、お皿に盛りつければ完成!
まとめ
グレーテルのかまど「古川ロッパのシベリア」の作り方をご紹介しました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
放送
[Eテレ]毎週月曜 午後10時
再放送
[総合]毎週水曜 午前11時05分(一部の地域を除く)
[Eテレ]毎週月曜 午前10時25分
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