2021年5月17日(初回放送) NHKEテレ「グレーテルのかまど」『松任谷正隆のサヴァラン』より、お酒入りのシロップがジュワッと染みだす「サヴァラン」の作り方をご紹介します。
音楽プロデューサー・松任谷正隆さんをとりこにするサヴァラン。洋酒のシロップが染み込んだ柔らかな生地は「固体と液体の中間」で、「クリームとのバランスで味が変化する」んだとか。
「僕の中のおしゃれな味は、サヴァラン!」と、サヴァランを愛してやまない松任谷さん究極のサヴァランは、フルーティーで、華やかで、大人っぽ過ぎず、違うところに旅させてくれる味。そんなサヴァラン作りにヘンゼルも挑戦!材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サヴァランの作り方
材料(5.5㎝サヴァラン型 14~15個分)
[サヴァラン生地]
- 強力粉:125g
- 塩:2.5g
- グラニュー糖:5g
- 牛乳:25ml
- インスタント・ドライ・イースト:2g
- 全卵:75g(Mサイズ1.5個分)
- 生クリーム(38%):50g
[シロップ]
- 水:1000ml
- グラニュー糖:400g
- ラム酒:50ml
- オレンジ(国産):1個
- レモン(国産):1個
- ラム酒:適量
- 加熱用ナパージュ:200g
- ピンクグレープフルーツ果汁:30ml
[ホイップクリーム]
- 生クリーム(38%):200g
- 粉砂糖:16g
下準備
- 強力粉をふるっておく。
- 型にうすくバター(分量外)をぬっておく。
- オーブンを180℃に温めておく。
- オレンジとレモンに洗剤をつけて洗い、それぞれ3枚、5㎜幅の輪切りにし、残りの果実を搾っておく。
作り方
- 【サヴァラン生地を作る】
ボウルに強力粉、塩、グラニュー糖を入れ、泡だて器で混ぜる。 - 約35℃に温めた牛乳にイーストを入れ、泡だて器でよく混ぜ、全卵を加えてよく混ぜる。
- (2)を(1)に入れ、粉気がなくなるまでこねる。ボウルから取り出し、台の上で約5分こすりつける。
- ボウルに戻してぬれ布巾をかぶせ、10分休ませる。
- 10分後、生クリームを少しずつ加え、なめらかにのびるようになるまで、さらにこねる。
- 再びぬれ布巾をかぶせ、2倍に膨れるまで発酵させる。
- ガスを抜き、絞り袋に詰める。型に16~18g絞り出し、水で濡らしたはさみで切る。
- 指を水で濡らし、叩くようにしながら生地をならす。プレートに並べ、約15分発酵させる。
- 180℃のオーブンで約25分焼く。
- 型から外し、翌日まで置く。
- 【シロップを作る】
鍋に水、グラニュー糖、オレンジとレモンの輪切りを入れ、沸騰させる。 - レモンの輪切りを取り出し、オレンジとレモンの果汁を加える。火を止めてラム酒を加える。
- 【仕上げ】
シロップを弱火にかけ、軽く沸いている状態を保つ。 - 生地のくぼんだ方を下に向けて浸し、穴杓子等でときどき軽く押さえたり、上下を返しながらシロップを中心まで十分にしみこませる。
- 芯が残っていないか、指で押さえ確かめる。
- バットにのせた網の上で余分なシロップを切り、お好みでラム酒をふりかける。
- 粗熱がとれたら、グレープフルーツ果汁を入れて煮詰めた熱いナパージュを塗る。
- くぼんでいる部分にホイップクリームを絞れば完成!
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
放送
[Eテレ]毎週月曜 午後10時
再放送
[総合]毎週水曜 午前11時05分(一部の地域を除く)
[Eテレ]毎週月曜 午前10時25分
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