2022年10月17日(初回放送) NHKEテレ「グレーテルのかまど」『ゴジラの調べ 伊福部昭のねりきり』より、「”唐錦(からにしき)”と、“ゴジラの足”のねりきり」の作り方をご紹介します。
四季折々の美をかたどった芸術と呼ばれる和菓子、ねりきり。およそ40年間、ゴジラ映画に携わり、ゴジラを音楽で彩った作曲家・伊福部昭さんの大好物がねりきりでした。甘いものが大好きだった伊福部の創作の鍵をねりきりとともに探り、ヘンゼルはゴジラにささげる練りきりに挑戦!材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
”唐錦(からにしき)”と、“ゴジラの足”のねりきりの作り方
出典:グレーテルのかまど
材料(唐錦、ゴジラの足 各約10個分)
[ねりきり生地(つくりやすい分量)]
- もち粉(もち生地用):20g
- 水(もち生地用):18ml~
- 白生あん(白こしあん用):400g
- グラニュー糖(白こしあん用):240g
- 水(白こしあん用):200ml
- 食用色素(本紅色、緑色、黄色):適量
- 黒ごま:
適量
[中あん]
- 小豆こしあん:400g
[唐錦、ゴジラの足]
- ねりきり生地(1個あたり):約30g
- 小豆こしあん(1個あたり):20g
下準備
- 小豆こしあんを1個20gずつに分け、丸めておく。
- 黒ごまを煎って、刻んでおく。
作り方
【ねりきり生地をつくる】
- 白こしあんの材料を鍋に入れ、手に付かなくなるまで、少しかために炊き上げる。
- もち粉に分量の水を加えてこね、耳たぶくらいのかたさにする。火が通りやすいように薄く伸ばし、中央に穴をあける。
- お湯を沸かし、浮き上がるまでゆでる。
- (3)を(1)に加え、全体がしっかり混ざるように木じゃくしで練る。つまんで伸ばし、均一に粘りが出ていれば練りあがり。
- ぬらしてかたく絞ったさらしを敷き、生地が熱いうちに裏ごし器でこす。
- さらしを使って、粘りが出てなめらかになるまでしっかりもみ込む。
- 小分けにちぎって並べ、表面が乾かないように、ぬらしてかたく絞ったさらしをかけて冷ます。
- 粗熱が取れたら、再度(6)、(7)を2回ほど繰り返して生地全体を冷ます。
【唐錦を仕上げる】
- 1個あたり30gの生地を3等分にし、赤、緑、黄色に着色してくっつける。
- 上からつぶして直径4~5cmの円形に伸ばし、<準備(1)>のあん玉を包む。
- ぬらしてかたく絞った薄手のさらしに包んで絞り、口をつまんでしわを作る。
- 絞り口を指で押さえたまま、底を押さえて形を整えて出来上がり。
【ゴジラの足を仕上げる】
- 3gの生地を緑色に着色し、<準備(2)>のごまを適量加えて混ぜる。
- 22gの生地を押しひろげ、(1)を重ねて伸ばし、ふちをなじませる。
- 生地を裏返し、緑色生地を外側にして<準備(1)>のあん玉を包み、俵形に整える。
- ぬらしてかたく絞った薄手のさらしに包んで絞り、一度ねじる。人さし指部分に力を加えてくぼませ、形を整える。
- ゴジラの足になるように、三角棒で4か所に筋を入れる。
- 箸の太い部分の先端で、指の部分の先4か所をくぼませる。
- 約1gずつの生地で爪を4個つくり、(6)のくぼみに押しこんで形を整えて出来上がり。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
放送
[Eテレ]毎週月曜 午後10時
再放送
[総合]毎週水曜 午前11時05分(一部の地域を除く)
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