2021年６月20日テレビ東京「男子ごはん」で放送された、昭和の洋食屋さんメニュー「ポークジンジャー」の作り方を紹介します。

今回放送のテーマは『昭和の洋食屋さんメニュー第７弾』。料理研究家栗原心平さんが、今も記憶に残る懐かしの味を忠実に再現した”昭和の定番洋食の味”を伝授してくれました。

すりおろしたりんごとはちみつに赤ワインを合わせた甘いタレが食欲をそそる「ポークジンジャー」、香ばしさと甘さを引き出した具だくさんの「玉ねぎとベーコンのコンソメスープ」の2点を教えてくれました。材料と作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ポークジンジャーの作り方

出典：https://www.instagram.com/danshigohan_tx/?hl=ja

厚みのある豚ロース肉を使用し、甘く仕上げたタレとは別に、豚肉にもしっかりとした味をつけ、お肉とタレの相性が抜群でごはんが進むポークジンジャーです。りんごの甘さ、ジンジャーとしょうゆの香りがし、粉付けすることで食感が柔らかく感じる一品です。

〈タレ〉

〈付け合わせ〉

皮をむいたりんご、にんにく、しょうがをすりおろす。
（1）にしょうゆ、赤ワイン、はちみつを加えてよく混ぜ合わせ、タレを作る。
豚肉に塩、黒こしょうを振り、片栗粉を豚肉の両面に薄くまぶす。
タレが表面に絡むが、肉を嚙んだ時に塩分を感じることで一体感が出る。また、豚肉に片栗粉をつけすぎないことで、油の吸いすぎを防ぐ。

熱したフライパンにバターとサラダ油（各分量の半量）を入れて、バターが溶けたら豚肉を3枚入れて、強めの中火で焼く。
バターを100％にするとかなり重いので、香りづけ位の量にするとよい。
豚肉に焼き目がついたら、裏返してサッと焼き、取り出しておく。残りの3枚も同様に焼く。
豚肉の片面はよく焼き、もう片面は浅く焼くことで焼きすぎを防ぐ。
取り出した豚肉を戻して、（2）のタレを加えてからめる。
器にごはんを盛って、豚肉を3枚ずつのせ、フライパンに残ったタレをかける。
キャベツとミニトマトを添え、ドレッシングをかければ、完成。

食べ方は、上の肉を切って下のごはんといっしょに食べる。