2023年8月21日(初回放送) NHKEテレ「グレーテルのかまど」『世界遺産アマルフィのレモンケーキ』より、レモンの歓び「デリツィア・アル・リモーネ(レモンケーキ)」の作り方をご紹介します。
ジャーマンケーキは、沖縄でこよなく愛されるアメリカ生まれのお菓子です。チョコレートスポンジの間にバタークリームを挟み、ココナツフィリングがたっぷりのっています。
ジャーマンケーキは戦後に生まれて瞬く間に全米に広がり、海を越え、沖縄にやってきて、沖縄の定番お菓子となりました。ヘンゼルも知られざる沖縄銘菓に挑戦!材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レモンケーキの作り方
材料(直径7㎝半球シリコン型 8個分)
【スポンジ生地】
- 卵黄(Mサイズ):2個分(40g)
- グラニュー糖①:36g
- レモン(国産)の表皮:1/2個分
- 卵白(Mサイズ):2個分(60g)
- グラニュー糖②:36g
- 薄力粉:35g
- アーモンドパウダー:15g
- 油(型に塗る分):適量
[レモンシロップ]
- シロップ:40g
- リモンチェッロ:20ml
【レモンクリーム①】
[レモンジャム]75g使用(下記はつくりやすい分量)
- レモン(国産):1個分
- 水(レモンと同量):適量
- グラニュー糖(レモンと同量):適量
[カスタードクリーム]
- 牛乳:167ml
- 卵黄(Mサイズ):2個分(40g)
- グラニュー糖:50g
- 薄力粉:17g
- 生クリーム(乳脂肪分47%):100g
【レモンクリーム②】
- 生クリーム(乳脂肪分38%):200g
- 牛乳:20ml
- リモンチェッロ:30ml
[飾り]
- レモン(国産)の表皮:適量
スポンジ生地の準備
- レモンをよく洗っておく。
- オーブンを180℃に温めておく。
- 薄力粉とアーモンドパウダーをふるい、合わせておく。
- 型に油をかるく塗っておく。
スポンジ生地をつくる
- 卵黄にグラニュー糖を加え、白っぽくなるまで混ぜる。
- すりおろしたレモンの表皮を加えて混ぜる。
- 卵白を泡立て、グラニュー糖を数回に分けて加えながらメレンゲをつくる。
- (2)に(3)の一部を加え、なじませる。
- 残りの(2)を加え、切り混ぜる。
- (準備3)の粉類を加え、切り混ぜる。
- 型の8分目まで絞り入れ、180℃のオーブンで約25分焼く。
レモンクリーム①の準備
- レモンをよく洗っておく。
- 薄力粉をふるっておく。
- 生クリームを氷水にあて、角がしっかり立つまで泡立てておく。
レモンクリーム①(レモンジャムをつくる)
- レモンを細かく切る。種を取り除き、重さを量る。
- 鍋にレモン、レモンと同量の水、グラニュー糖を入れ火にかける。
- 沸騰してから5~10分煮詰める。
- ハンドブレンダーで細かくかくはんし、冷やす。
レモンクリーム①(カスタードをつくる)
- 鍋に牛乳を入れて温める。
- 卵黄とグラニュー糖をよく混ぜる。
- (準備2)の小麦粉を加えて混ぜ、(1)を合わせ、こしながら鍋にもどす。
- 中火にかけ、泡立て器で絶えず混ぜながら沸騰させる。粘り気がなくなり、さらっとした状態になったら火からおろす。
- バットにうつし、表面にラップを密着させ、氷水にあてて急冷する。冷めたら冷蔵庫で保存する。
- (5)を滑らかな状態にもどし、レモンジャム(75g)を加えて混ぜる。
- (準備3)の生クリームを加え、混ぜる。
レモンクリーム②をつくる
- 生クリームを氷水にあて、ゆるく泡立てる。
- リモンチェッロと牛乳を加えて混ぜる。
組み立て~仕上げの準
- 水とグラニュー糖を1:1の分量で沸かし、リモンチェッロを加え、冷ましておく。(レモンシロップ)
組み立て~仕上げ
- 生地の底をはさみで丸くくり抜き、内側を軽く指で押し込んで空間をつくる。
- 生地の底に(準備1)のレモンシロップを塗る。
- レモンクリーム①を絞り、丸く抜いた生地でふたをする。
- 表面側にレモンシロップを塗り、冷蔵庫に入れる。
- 網の上にのせ、レモンクリーム②を絞る。
- 作業台に軽く打ちつけ、余分なクリームをおとす。
- レモンの表皮を飾る。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
放送
[Eテレ]毎週月曜 午後10時
再放送
[総合]毎週水曜 午前11時05分(一部の地域を除く)
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