2023年5月16日(初回放送)NHK「きょうの料理」で放送された、林亮平さんの「初がつおのあられ焼き」の作り方をご紹介します。
一流の料理人が、家庭でもまねできるプロの味と、気取らないふだんの味を教えるシリーズ。今回は和の達人・林亮平さんに、旬の初がつおを使った一品と、炊き込みご飯を教わります。
和の達人のアイデアONご飯は、漬けにしたかつおに細かく砕いたあられを衣にまとわせ、油で焼いた「初がつおのあられ焼き」。プロが教える家族の味のOFFご飯は、たこのうまみが味わえだしを加えなくてもおいしく楽しめる「たこ梅バターごはん」です。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
初がつおのあられ焼きの作り方
出典:きょうの料理
あられの衣で表面がカリッと香ばしく、中はしっとりレアに。あっさりとした初がつおは、少し多めの油で焼き、戻りがつおに負けない極上の口当たりに仕上げます。かつおのかわりにサーモンやまぐろでつくってもおいしくできます。
材料(2人分)
- かつお(刺身用/さく):250g ※背側がおすすめだが、腹側でもよい
- [漬け地]
- しょうゆ:100ml
- 酒(煮きったもの):50ml
- みりん(アルコールが気になる場合は煮きる):25ml
- にんにく(すりおろす):1かけ分
- しょうが:1かけ分
- あられ(塩味):100g
- [A]
- 米粉(または小麦粉):15g
- 卵:1コ
- 春キャベツ(せん切り):適量
- 青じそ(せん切り):適量
- 溶きがらし:適量
- 米油(またはサラダ油)
林さん直伝 プロの技!
- 脂が少ない初がつおは油で焼いてコクを補う。
- にんにく、しょうがの香り、あられの食感でメリハリを出す。
- 油と香りの相乗効果で魚のくせがやわらぎ、食べやすくなる。
作り方
- かつおは太い場合は厚みを半分に切る。[漬け地]の材料を混ぜ合わせ、つけだれ用に少し取り分ける。ポリ袋に[漬け地]を入れてかつおを加え、袋の空気を抜いて口を閉じ、15分間おく。
- あられはフードプロセッサーに入れて細かく砕き、バットに広げる。
- ボウルに[A]を入れ、なめらかになるまでよく混ぜ合わせる。
- かつおを袋から取り出し、汁けを拭く。(3)にくぐらせてから(2)に入れ、全体にあられをまんべんなくまぶす。
- フライパンに米油(大さじ2~3)を強火で熱して(4)を入れ、両面をカリッとするまでサッと焼く。側面も立てて、同様に全面を焼く。表面がカリッとしたら取り出す。
- キャベツと青じそを混ぜ合わせて器に敷く。(5)を食べやすい大きさに切ってのせ、「1」で取り分けたつけだれ、溶きがらしを添えたら完成!
同じ日に紹介されたレシピ
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
放送
[Eテレ]月曜~火曜 午後9時
[総合]金曜 午後0時20分
再放送
[Eテレ]月~水曜 午前11時30分 (Eテレ1の再放送)
[Eテレ]水曜 午後9時/翌月曜 (総合の再放送)
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