2025年6月19日(初回放送)NHK「小雪と発酵おばあちゃん」で放送された、「らっきょうの本漬け」の作り方をご紹介します。
今回のエピソードでは、鳥取砂丘で作られるらっきょうが取り上げられました。その名も「らくだらっきょう」。一度発酵させてから漬ける「本漬け」は苦味や辛さが消えて食べやすくなる上、1年以上日持ちする優れモノ!お肉と一緒に揚げたり、ハムや野菜でくるんだり、おいしいらっきょう料理もたくさん登場!
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らっきょうの本漬けの作り方
材料(つくりやすい分量)
- らっきょう(根と茎を切ったもの):2kg
- 水:1400ml
- 塩:300g
[甘酢(らっきょう2キロに対して)]
- 水:300ml
- 砂糖:500g
- 酢(酸度4.5%純米酢 推奨):700ml
- とうがらし:適量
らっきょうを発酵させる下準備
- らっきょうをザルに入れて、流水で軟らかく揉み込むように洗う。
- 水気を十分切る。
- 水に塩をとかし、塩水を作る。
- 煮沸殺菌した瓶にらっきょうを入れ、そこに塩水を注いでらっきょうを漬ける。
らっきょうを発酵させる(目安は2週間)
- 最初の5日間くらいは、塩が沈澱しないように毎日手で軽く混ぜる。
- 3、4日目あたりから、発酵によりブクブクと表面に泡が出はじめる。1週間過ぎたあたりからは泡が徐々に消えていき、表面が落ち着く。
らっきょうを甘酢で本漬けする
- 塩漬けして発酵を終えたらっきょうを一昼夜流水にさらし、少し塩分が残るくらいに塩抜きをする。
- ザルにあげ、しっかりと水切りする。
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かして沸騰したら、らっきょうを10秒間浸し、ザルにあげて湯ぎりして冷ます。
- らっきょうの甘酢を作る。水に砂糖を加え、鍋でひと煮立ちさせる。冷めたら酢を加えて完成。
- 煮沸消毒した瓶にらっきょうを入れ、そこに甘酢、好みでとうがらしを入れて完成!
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。