2020年10月22日放送「日本人の3割りしか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で取り上げられた日本トースト協会・梶田香織さんが教えるハナタカ情報についてご紹介します。
「トーストは小さいお皿の方がおいしくなる!?」「プロがオススメするバターの塗り方とは?」「パンの耳まで美味しく焼く方法とは?」について教えてくれましたので、こちらで詳細をまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね!
食パンは切り方だけで美味しさが違う!
一斤の食パンを買った時に、切り方一つで美味しさが変わります。まずは、食パンの底の角から切ると潰れにくくなります。食パンは底の部分が一番固いので、食パンを90℃横に倒して一番固い部分の角にナイフを入れて切ると切りやすく潰れにくくなります。
パンの底はシワの量に注目するとわかります。
出典:ハナタカ優越館
POINT!製造過程で底面にしわが集まりやすいため、底面は『C』
食パンの形でモチモチタイプがわかる
食パンの形が『四角』なのか『山型』なのかで、モチモチかサクサクかが分かります。
バターやマーガリンでみんな勘違い「ファットスプレッド』
パンに塗るものと言えば、バター、マーガリン、ファットスプレッドがあります。
バターは牛のミルクから作られたもの、マーガリンは食物性油脂と動物性油脂を混合して作られたもの。そしてファットスプレットはマーガリンより油脂の含有率が80%未満のもの。油分が少なく水分の割合が多いため、柔らかく塗りやすいのも特徴です。また、塩分やカロリーも少なめなので、気になる方は、ファットスプレットがオススメです。
日本と海外ではバターの味が違う
日本のものは「非発酵バター」、海外のものは「発酵バター」の物が多くなります。古くからバターが使われてきた海外で、自然と発酵が進むものが使われてきましたが、技術が進み、日本では非発酵のものができて主流となりました。
プロこだわりのバターの塗り方
パンに塗る前に、あらかじめ”マヨネーズ”くらいの柔らかさにしておきます。やり方は、ラップでバターを包み、指でもんで溶かします。食パンを焼いた後、バターの膜でトーストの水分を閉じ込めます。
お皿を小さくするだけで美味しくなる。
焼きたてのパンは、温度差で接地面がベチャっとしやすいため、小さなお皿に乗せた方がいいとのこと。焼きたてのパンの熱による水滴を防ぎ、パンがベチャっとするのを防ぐためには、パンをお皿から浮かせるようにするのがポイントです。
小さいお皿がない場合は、お皿とパンの温度差をなくすためにお湯などでお皿を温めることで、水滴が出にくくなります。
ムラなく美味しくなる焼き方のポイント
パンの底の部分は生地が詰まっているので、火が通りにくくなります。火の通りにくい底を温度の高いトースターの奥にすることで、バランスよく火が通りムラなく焼けます。
切れ目を入れるだけ!耳まで美味しく焼くひと手間
耳まで美味しく焼く切り方は、焼く前に耳に沿って切れ目を入れ、角だけ残る様にカットします。
出典:ハナタカ優越館
POINT!耳の水分が抜けてカリッとサクサクになり、普通のパンが耳まで美味しい高級食パンに近づきます。また、中心部分の白いところは、焼いたときに水分量が増えてモチっとなります。
梶田さんオススメのトーストトッピング「さくらでんぶ」
出典:ハナタカ優越館
まとめ
日本トースト協会が教えるハナタカ情報をまとめました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
2020年10月22日放送『ハナタカ優越館』関連記事
【出演者】
[MC] 上田晋也(くりぃむしちゅー)、有田哲平(くりぃむしちゅー)
[ゲスト] 石原良純、カンニング竹山、木村文乃、池田美優
[進行] 山本雪乃(テレビ朝日アナウンサー)
日本トースト協会梶田さんより、上田さんへのお礼のトーストはこちら↓
出典:ハナタカ優越館
トーストにバターを塗って、さくらでんぶをハート枠でキレイに形作ってありました。さくらでんぶはご飯にかけるイメージしかなかったですが、ご飯が甘くなるのが苦手な私でも、バターとならもしかしたら美味しくなるのでは!?と思いました。小倉トーストは美味しいですからね♪