【トリセツショー】唇の取説まとめ。超シンプル唇ケア!乾燥防止&つやプル実現ワザ。

2023年10月5日　NHK「あしたが変わるトリセツショー」で放送された、「唇のトリセツ」をご紹介します。

今回は、石原さとみさんも驚いた「唇ケア」のトリセツがついに登場！「乾燥によるひび割れ防止」や、「印象をよくしたい」方は必見！美容大国・韓国の人気唇モデル直伝ワザ大公開！そのワザとは…ＡＲＥを「○○に○○○○塗る」だけ！ぜひ参考にしてみてください！

“唇”トラブル 原因は唇の乾燥

唇は“体で最も乾燥しやすい器官”!?

“唇トラブル”の原因には「猿の尻」と「人の唇」に共通するある事実が関係しています。それは“赤く見えるように進化した”ということ。

唇の役割は２つあり、強さのアピールと性的魅力の発散です。赤い色を身にまとうことが、強さのアピールになり、赤いことで異性へよりアピールできると考えられています。

その反面、唇は乾燥しやすい宿命を負うことにもなりました。

唇を特殊なカメラで観察すると無数の血管が透けて見えます。このため、唇は赤く見えます。唇の血管が透けて見えるのは、皮膚の表面から水分が逃げるのを防ぐ役割を持つ「角質層」が非常に薄いためです。その角質層が薄いことで唇は赤いと共に、水分が逃げ出しやすい構造にもなっているのです

わずか１日の変化で乾燥＆荒れ発生！

とても乾燥した環境では、唇をこまめにリップクリームで保湿しても、３時間でシワが増え、５時間で皮がむけ、７時間半で炎症が発生してしまいました。

唇をよく使う落語家がこまめにリップクリームで保湿していても、10時間で乾燥し、炎症まで起きていました。

唇トラブルを防ぐ！整える！超シンプル撃退ワザ！

唇のトラブルを防ぐワザを知っていたのは、韓国の人気リップモデルです。リップモデルとは、口紅の広告モデルなどが主な仕事です。撮影では１日で60種類もの口紅を塗り替えるなど唇の負担がとても大きいく、だからこそ大切にしていることが、リップクリームを正しく塗ることです。

リップモデルたちがお勧めするリップクリームの効果を発揮する塗り方は、唇のシワに沿うようにタテ方向に塗る「タテ塗り」です。

リップクリームを塗っていても乾燥する原因は、唇の“シワ”にあります。実は、唇の表面積の30～40％ をシワが占めているため、タテ塗りをすることでこのシワにしっかりと塗り込めます。ところがヨコ塗りでは、シワにリップクリームが塗り切れず、乾燥＆トラブルを引き起こしてしまう原因に。

リップクリームの塗り方のもうひとつのポイントが、ゆっくり塗ること。リップクリームの主な原料は、液体･固体･ペーストなど複数の油脂です。実は、これらを調合して、保湿成分が体温でとけるように工夫がされています。メーカーの工夫を活かす理想の塗り方こそ、ゆっくり塗ること、なのです。

究極のリップケア方法・実践編

老若男女10名にこの正しい塗り方を２週間実践してもらった結果、10人中10人の乾燥が改善しました。2日目から効果を実感したという人も。この効果を確かめるために、特殊なカメラで実践前後の唇の水分量を可視化したところ、確かに唇が潤いを取り戻していました。

この方法を毎日続ければ唇の乾燥予防・荒れ予防が期待できます。リップクリームを正しく使えば、乾燥知らず、ぷるんぷるんの唇を手に入れることができます。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ参考にしてみてくださいね！