2022年5月19日 NHK「あしたが変わるトリセツショー」で放送された、骨のトリセツ!骨密度の改善法「かかと落としのやり方」をご紹介します。
40~50代という比較的若い世代の「骨密度」が低下し、つまずいただけで足の骨を骨折する人が続出。若い頃の無理なダイエットや偏った食事などの生活習慣から骨が十分に育たず、骨粗しょう症に陥りやすくなっている可能性があるんだとか。
そこで、30代から始める骨太な体を手に入れるための”骨の若返り術”が紹介されたので、詳細をまとめました。まだ遅くない!1日たった90秒のユニークな健康法です。骨粗しょう症になりにくい骨太な体を取り戻しましょう!ぜひ参考にしてみてくださいね。
骨の健康には若い頃から注意!
密度が低下し骨がスカスカになってしまう骨粗しょう症ですが、いま比較的若い世代の骨折が増加傾向にあります。
何故かというと、20歳前後までに骨が十分に成長しないと、年を重ねたとき骨密度が少し下がるだけで骨粗しょう症になる危険性があることが、大阪医科薬科大学教授の玉置淳子さんたちによる20年以上にわたる疫学調査でわかりました。
1日たったの90秒 かかと落としで骨が若返る!
骨にとって大切な栄養素は3つ!
牛乳・チーズなどに多く含まれる「カルシウム」、鮭・しいたけ・きくらげに含まれる「ビタミンD」、ブロッコリー・納豆・鶏肉に含まれる「ビタミンK」。栄養バランスの整った食事は骨の形成に大切です。
かかと落としであなたの骨もまだまだ健康に!
骨の健康は年齢を重ねてからでも改善が期待できます。手軽でかんたん、毎日たったの90秒で骨密度アップが期待できるかかと落としがオススメです。
骨には衝撃が必要で、骨を新しく作りやすくする効果があると考えられています。かかと落としを行うことで体全体へ衝撃を与え、全身の骨密度アップが期待できます。
かかと落としのやり方
かかと落としの回数は、1日50回が目安です。一度に50回連続して行っても、10回を5セット分けて行ってもOK!
5~6か月ほど続けることが大切です。
かかと落としの手順①
画像出典:トリセツショー
足を揃えてまっすぐに立つ。手は体の横に自然にたらして目線は前に。
かかと落としの手順②
画像出典:トリセツショー
かかとをあげてつま先立ちになる。
かかと落としの手順③
画像出典:トリセツショー
足の力を抜いて、ひざを曲げずにストンと落とす。
かかと落としの手順④
画像出典:トリセツショー
不安定に感じるなら、テーブルやいすにつかまって行う。
画像出典:トリセツショー
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひ参考にしてみてくださいね!
[放 送] NHK総合 毎週 木曜 午後7時57分
【司会】市村正親,
【声】濱田マリ,峯田茉優,
【ゲスト】ミキ,島崎和歌子,YOU
【語り】山路和弘
[番組内容] MC石原さとみがお届けする新・生活科学情報エンターテインメント番組!
食・健康・生活、あらゆるテーマを、最新科学と大実験・大調査をもとに解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」にしてご紹介!