2025年10月29日(初回放送)NHK「きょうの料理」で放送された、広里貴子さんの料理の味付けに使う「煎り酒」の作り方をご紹介します。
今回の講師に、NHK連続テレビ小説 計14作の料理指導を務めた広里貴子さんが登場。NHKドラマ「ばけばけ」の食卓を彩る、島根県ゆかりの料理を伝授してくれました。しじみの旨みを引き出す「しじみ汁」や、たいを紙で包んで焼き上げる「たいの奉書焼き風」、手軽に作れる「煮なます」など、郷土の知恵が詰まった一品ばかり。さらに、江戸時代から伝わる万能調味料「煎り酒」も取り上げられ、島根の味を家庭で楽しめるレシピが満載です。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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煎り酒の作り方
材料(つくりやすい分量)
- 米:大さじ1
[A]
- 酒:カップ1
- 水:カップ1/2
- 梅干し(塩分10%以上):3個(約45g)
- うす口しょうゆ
作り方
- 鍋に米(大さじ1)を入れて弱火にかけ、鍋を揺すりながらきつね色になるまで煎る。
- 別の鍋に[A]を入れて軽く梅干しをつぶす。中火にかけ、沸いたら弱火にして約10分間煮詰める。
- 火を止め、うす口しょうゆ(大さじ1)と(1)の煎り米を加える。そのまま一晩おき、味をなじませる。目の細かいざるでこす。
煎り酒アレンジ
たいの細づくり
繊細な味わいの白身魚と相性のよい煎り酒。たいやひらめなどを細切りにし、しょうゆがわりに煎り酒をかけると、魚の甘みが引き立ちます。
野菜スティック 煎り酒ディップ
煎り酒をこして残っただしがらは梅干の種を除き、同量の好みの油を加えてミキサーにかければ、梅風味のディップに。きゅうりやにんじん、大根などの生野菜に添えて
このレシピのポイント
【このレシピのポイント】
- 昔ながらの調味料「煎り酒」は、出汁と梅の旨みが凝縮されたやさしい味わい
- 魚や野菜など、素材の味を活かす和風調味料として活用可能
- シンプルな材料でつくれる常備調味料
【こんな方におすすめ】
- 減塩を意識した調味料を探している方
- 出汁のきいた和の味を楽しみたい方
- しょうゆ以外の調味料でアレンジをしたい方
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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