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【きょうの料理】アップサイドダウンケーキの作り方。岡田吉之さんの「左手でつくる料理日記」。

きょうの料理
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2022年11月11日(初回放送)NHK「きょうの料理」で放送された、元・人気パティシエの岡田吉之さん「アップサイドダウンケーキ」の作り方をご紹介します。

13年前に脳出血で倒れた元人気パティシエの岡田吉之さんの「左手でつくる料理日記」。右半身にまひが残りましたが、左手だけで作るお菓子が今話題を呼んでいます。

片手で作れるよう材料や工程は非常にシンプルに、そしてたくさんのコツが詰まっています。倒れてから最初に作ったお菓子「パンプリン」や、幼いころの思い出の味「母ちゃんのラーメン」、お菓子作りの楽しさを思い出させてくれた「アップサイドダウンケーキ」を教わります。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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アップサイドダウンケーキの作り方


出典:きょうの料理

その名の通り、さかさまに焼きあがる”アップサイドダウンケーキ”。材料は、卵に砂糖と粉を混ぜて焼くだけの素朴なケーキです。焼きたてより、1日いたほうが、生地がしまっておいしくなります。

材料(直径20×高さ6㎝の耐熱ガラスの型1台分)

[型用]

  • バター(食塩不使用):8g
  • グラニュー糖:50g
  • 粗糖:50g
  • パイナップル(缶詰/輪切り):3枚
  • さくらんぼ(缶詰):適量

[生地]

  • 卵:2コ
  • グラニュー糖:85g
  • 粗糖:40g
  • パイナップルの缶汁:10g
  • バニラエッセンス:適量
  • 薄力粉:100g
  • バター(食塩不使用):50g

つくる前にしておくこと

●型用のバターは室温に戻す。
●グラニュー糖・粗糖を混ぜ合わせる。
●オーブンは180℃に温める。

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作り方

  1. 【型にフルーツを並べる】
    [型用]のバターははけで練って柔らかくし、やや厚めに型に塗る。[型用]のグラニュー糖・粗糖を混ぜたものを入れて型の内側に均一にまぶし、余分な砂糖は取り除く。

    余った砂糖はジャムやお菓子づくりに使いましょう。
  2. パイナップルは汁けをきって4等分に切り(缶汁はとっておく)、さくらんぼは軸を取る(実がつぶれるので種は取らない。食べるときに注意する)。(1)の型にパイナップルとさくらんぼをバランスよく並べる。
    これが模様になるので、焼き上がりを想像して並べる。
  3. 【生地をつくる】
    ボウルに卵を割り入れて泡立て器でほぐし、湯煎にかける。40℃(人肌くらい)になったら、生地用のグラニュー糖・粗糖を混ぜたものとパイナップルの缶汁を加え、よく混ぜ合わせる。
  4. 卓上ミキサー(またはハンドミキサー)の高速で約5分間泡立て、低速にして約5分間泡立てる。
    仕上げに低速で混ぜると、生地のきめが整う。
  5. バニラエッセンスを加え、薄力粉をふるい入れる。ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
    泡をつぶさないようにふんわりと混ぜる。
  6. 別のボウルにバターを入れて湯煎で溶かし、(5)の[生地]の1/5量を加えて混ぜてから、(5)のボウルに戻し入れ、しっかりと混ぜる。
    少量の生地をあらかじめバターに混ぜると、生地とバターがよくなじむ。
  7. 【型に入れ、焼く】
    (6)を(2)の型の端から流し入れ、型を台に軽くたたきつける。180℃のオーブンに入れ、35〜40分間焼く。中央に竹串を刺して抜き、[生地]がつかなければ焼き上がり。

    フルーツと生地の間に隙間をつくらないように、端から流し入れる。
  8. オーブンから取り出して型を台に軽くたたきつけ、そのまま10分間おく。ケーキにオーブン用の紙をかぶせて網をのせ、上下を返して完成!
    返すときはやけどに注意!

まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

当ブログでは、きょうの料理で放送されたレシピを多数まとめています。よろしければ合わせてご覧くださいね。きょう料理の記事はこちら

放送
[Eテレ]月曜~火曜 午後9時
[総合]金曜 午後0時20分
再放送
[Eテレ]月~水曜 午前11時30分 (Eテレ1の再放送)
[Eテレ]水曜 午後9時/翌月曜 (総合の再放送)
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