2023年9月18日(初回放送) NHKEテレ「グレーテルのかまど」『田村セツコのドーナツ』より、「ドーナツ」の作り方をご紹介します。
キュートな乙女を描き続ける田村セツコさんは、85歳の今もバリバリ現役イラストレーターです。田村セツコさんの思い出深いお菓子が戦時中に初めて食べたドーナツです。
疎開先で、夢のようなドーナツを食べた日は、人生のブルーも初めて知った日。幸せも、悲しかったことも、振り返れば今につながるハッピーの種という、その輝きの秘訣は?ヘンゼルは、今注目のクリーム入りドーナツに挑戦。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ドーナツの作り方
材料(9個分)
[生地]
- 準強力粉:200g
- グラニュー糖:20g
- トレハロース:10g
- 脱脂粉乳:6g
- 塩:4g
- インスタント・ドライ・イースト:3g
- 水:40ml
- 全卵(Mサイズ1個分):50g
- 卵黄(Mサイズ1個分):0g
- 生クリーム(乳脂肪分35~40%:20g
- 無塩バター:100g
- 強力粉(打ち粉用):適量
- ショートニング(揚げ油用/サラダ油でも可):300~500g(油の量は鍋の大きさにより調整する。)
[クリーム仕上げ]
- グラニュー糖:50g
- 生クリーム(乳脂肪分35%):150g
[チョコレート仕上げ]
- パータ・グラッセ(ホワイト):200g
- デコペン(お好みの色):適量
- アラザン:適量
- カラフルシュガー:適量
生地の準備
- 準強力粉をふるっておく。
- バターを冷蔵庫で冷やしておく。
- オーブンペーパーを8~10㎝角に9枚切っておく。
- オーブンを30℃(発酵機能)に温めておく。
- ショートニングを160℃に熱しておく。
生地をつくる
- 準強力粉、グラニュー糖、トレハロース、脱脂粉乳、塩を混ぜ合わせる。
- イーストを水に溶かし、全卵、卵黄、生クリームを加え、混ぜる。
- (1)と(2)を合わせて混ぜる。
- 粉けが無くなったら、台にこすりつけながら5分ほどこねる。
- 一部を指先で伸ばし、薄い膜ができるまで、台にたたきつけながらさらにこねる。
- (準備2)のバターを麺棒で叩き、冷たいが指がすっと入るやわらかさにし、生地と合わせる。
- バターの粒がなくなるまで台にこすりつけながらこねる。
- ボウルに入れ、透明な袋かぬれ布巾をかぶせる。室温(25℃)で30分休ませる。
- 台にあけ、ガス抜きをして広げ、上下左右とも三つ折りにし、透明な袋に入れて冷蔵庫で一晩おく。
- 50gずつに分割し、透明な袋をかぶせ、常温で30分おく。
- 生地を丸め、とじ目を閉じ、準備2のオーブンペーパーにのせ、手のひらで押さえる。
- 30℃のオーブンで約40~50分発酵させる。
- オーブンペーパーごと160℃の油に入れる。
- オーブンパーパーを取り出し、気泡をつぶしながら、両面がきつね色になるまで揚げる。
仕上げの準備
- 生クリームを氷水にあてて泡立てておく。
- パータ・グラッセを溶かしておく。
仕上げ
- 【生クリーム入り】
揚がったドーナツにグラニュー糖をまぶし、粗熱をとる。 - 生地の側面をはさみで切り、中まで切り込みを入れる。
- (準備1)の生クリームを中に絞る。
- 【チョコレートがけ】
冷めたドーナツを(準備2)のパータ・グラッセに2回つける。 - お好みで、デコペン、アラザン、カラフルシュガーで飾り付ける。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
放送
[Eテレ]毎週月曜 午後10時
再放送
[総合]毎週水曜 午前11時05分(一部の地域を除く)
[Eテレ]毎週金曜 午後1時05分
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