2021年8月23日 NHKEテレ「グレーテルのかまど」で放送された「石井桃子のみつ豆」の作り方をご紹介します。
『ノンちゃん雲に乗る』の作者で『ピーターラビット』や『プーさん』シリーズの翻訳でも知られる児童文学者、石井桃子さんのお気に入りはみつ豆。大人になったら思いっきり食べたい!と願った甘味です。ヘンゼルは、ノンちゃんをイメージした空に昇るような味わいの特別なみつ豆に挑戦!
石井桃子のみつ豆の作り方
出典:グレーテルのかまど
材料(約6人分)
[赤えんどう豆のシロップ漬け(作りやすい分量)]- 赤えんどう豆(乾燥したもの):100g
- 水(つけ汁用):500ml
- 重曹:1g
- 塩:2g
- さし水:150ml
- 水(本ゆで用):500ml
- シロップ:適量
[梅酒かん](12×15×4. 5の流し缶2枚使用)
- 粉寒天:3g
- 水:350ml
- グラニュー糖:50g
- 水あめ:50g
- 梅酒:25ml
[泡雪かん]
- 粉寒天:3g
- 水:200ml
- グラニュー糖:130g
- 卵白:20g
- グラニュー糖:20g
[黒みつ]
- 黒砂糖:100g ※ざるでこしておく
- ざらめ糖:25g ※グラニュー糖でも可
- 水:75ml
[具材]
- みかん(缶詰め):お好みで
- 白桃(缶詰め):お好みで
- さくらんぼ(缶詰め):お好みで
下準備
- 赤えんどう豆を水洗いし、重曹と塩を加えた水500ml(つけ汁)に一晩つける。
- 適量の砂糖と水を1:2で合わせ、砂糖を煮溶かしてシロップを作り、冷ましておく。
作り方
- 一晩つけた赤えんどう豆をつけ汁ごと鍋に移し、火にかけ沸騰させる。沸騰したら、150mlの差し水をする。
- 再度沸騰したら、アクが出ているので、ざるにあけゆで汁を捨てる。豆全体に水をかけ、アクを洗い流す。
- 豆を鍋に戻し、水500mlを加える。 沸騰するまでは強火、沸騰したら弱火にする。(本ゆで)
- 蓋をして、豆がゆるやかに踊る程度の火加減で20分ゆで、火を止めて30分蒸らす。
- 水を注いで冷まし、冷めたら水を捨て、ざるに受けて水けをきる。
- シロップに漬けて、冷蔵庫で一晩おいておく。
- 鍋に水に粉寒天の順にふり入れ、混ぜながら沸騰させる。
- 沸騰して寒天が完全に溶けたらグラニュー砂糖を加え、再沸騰したら火をとめ、水飴を加えてもう一度沸騰させる。
- 火からおろして粗熱をとり、梅酒を加え、二つに分けて固まらないように湯煎をかけておく。【梅酒かん】
- 卵白を軽く泡立て、20gのグラニュー糖を1/2量加え、泡立てる。さらに残りのグラニュー糖を加え、角がぴんと立つくらいまで泡立てる。
- 鍋に水、粉寒天の順に入れ、混ぜながら沸騰させる。
- 寒天が完全に溶けたらグラニュー糖130gを加え、再度沸騰させる。
- (12)の少量を(10)に入れて馴染んだら、残りも少しづつ加え、もったりするまで泡立てる。(二つに分けて湯せんにかけておく)【泡雪かん】
- 流し缶1枚ずつ作業する。流し缶に、【梅酒かん】(9)を、スプーン7~8杯分入れ、一面に広がる程度の量流し入れる。
- 続けて、ティースプーンを使って、【泡雪かん】(13)の1/3量をランダムに、ポタポタと垂らして入れる。
雲をイメージして、丸くたらしたり、つなげたりランダムに入れる。 - 少し固まりかけたら、【梅酒かん】(9)の残りを流し入れ、続けて【泡雪かん】(13)の残りを流し入れる。
- 冷蔵庫で固める。
-
鍋に黒砂糖、ざらめ糖、水を入れ、沸騰させる。
- 茶こしでこし、粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やせば、黒みつの完成。
- 寒天が冷えて固まったら、ぬらした竹串を流し缶の脇に入れて取り出し、包丁で2cm角くらいののさいの目に切る。
- 器に、さいの目に切った寒天(20)を入れ、赤えんどう豆をちらし、みかん・白桃・さくらんぼなどのお好みの具材を盛りつけ、黒みつを添えれば完成!
まとめ
グレーテルのかまど「石井桃子のみつ豆」の作り方をご紹介しました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
放送
[Eテレ]毎週月曜 午後10時
再放送
[総合]毎週水曜 午前11時05分(一部の地域を除く)
[Eテレ]毎週月曜 午前10時25分
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