2020年8月27日放送、日本人の3割りしか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館では、あだ名は「給食バカ」学校給食日本一の学校栄養士の松丸奨さんが出演!学校給食のお話から、野菜嫌い克服法など、暮らしに役立つ情報を交え学校給食について教えてくれました。
・野菜嫌い克服法&○○係を頼むと子どもが大変身!?
・オススメ食材はちくわ?
こちらでは、学校給食日本一栄養士さんが教えるハナタカ情報と、子供の好き嫌いを克服する方法・足し算レシピをまとめました。ぜひ参考にしてみてください!
世代間ギャップがスゴイ!学校給食の変遷
昔は砂糖だけだった揚げパンもきな粉味やココア味、抹茶味などのバラエティー豊富になりました。今どきの給食ではアーモンド風味のクッキー生地で包みメロンパンのような味の子供たちに大人気の”ビスキュイパン”が登場し、昔あったソフト麺はほとんどなくなりました。麺もパスタなら乾麺に、うどんなら冷凍うどんを学校で蒸しなおすように。食器もアルミ食器だったものが、現在は陶器やプラスチック製の物になり、先割れスプーンも箸を習慣づけるために使われなくなるなど、大きく様変わりしました。
子どもの好き嫌いを克服する方法
学校栄養士の松丸奨さんがおっしゃるには、食べたくなるきっかけをつくる事が重要とのことで、子供の好き嫌いを克服する方法をいくつか教えてくださいました。
好きな食べ物の足し算レシピ
出典:ハナタカ優越館
大豆の足し算レシピ
例えば、大豆が苦手な子には、
+好きな食材「ジャガイモ」
+好きな調理法「揚げ物」
+好きな味付け「青のり味」
というように、嫌いだったものに好きをたくさん重ねて大好きに持っていくというものです。
この時、食材の大きさを揃え、好きな食材だけを目立たせないようにします。フライドポテトのような形にすると、好きな食材だけを食べてしまうことになるため、ジャガイモは小さめに切るのがオススメです。
サラダの足し算レシピ
サラダが苦手な子には、
+好きな調理法「粉もの」
+好きな味付け「ソース味」
+好きな味付け「青のり味」
というようにして、サラダのお好み焼きに!
タンパク質が豊富!子供が好きなオススメ食材はちくわ!
学校栄養士の松丸さんがオススメな食材は「ちくわ」。ちくわはタンパク質を多く含み、タンパク質は食材の旨みを引き出し、苦手な野菜も食べやすくなります。ちくわが一番オススメなのは、経験上、穴が開いた食材を子供は好むので、給食でも大活躍の食材とのことでした。
好き嫌いをなくすための魔法の行動とは?
子供に味見係をお願いする
子どもにとって自分で決められたということが嬉しいことなので、責任をもって食べたいなという気持ちになってもらうことができるとのこと。可愛いですね。
親の食べ方次第で好き嫌いを克服に!?
学校栄養士の松丸さんも実際に学校で行っていて、一番効果的だと感じている方法です。子どもが苦手なものを大人も一緒に食べるのですが、この時、親の食べ方次第で好き嫌いを克服できるかもしれません。
それは、大人も苦手なフリをすること。
先生によると、辛いものが苦手な子がいた場合、「今日のカレーは先生が辛いものが苦手だから甘口にしたんだよ!ごめんね」と声かけしたことで、一気に完食するクラスが増えたとのことでした。
まとめ
学校給食日本一栄養士さんが教えるハナタカ情報と、子供の好き嫌いを克服する方法・足し算レシピをご紹介しました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。