2023年5月22日(初回放送)NHK「きょうの料理」で放送された、舘野鏡子さんの「ババロア」の作り方をご紹介します。
舘野鏡子さんが教えてくれるババロアは、カスタード液を湯煎で温め、泡立てた生クリームと混ぜて冷やし固める、というのが基本的なつくり方。
このつくり方を応用すれば、チョコレート味やフルーツの缶詰を加えたババロアもつくれます。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ババロアの作り方
出典:きょうの料理
卵黄と牛乳でつくるカスタード液に、泡立てた生クリームを合わせた冷たいデザートです。どこか懐かしい香りと、ふんわりとした上品な口溶けが魅力です。
材料(直径18×深さ7㎝の型1コ分)
- 卵黄:2コ分
- 砂糖:90g
- 牛乳:300ml
- 生クリーム:120ml
- 粉ゼラチン:10g(濃度があるカスタード液に加えるため、水でふやかさないタイプもふやかして溶けやすくする)
- バニラエッセンス:少々(好みでブランデーやオレンジリキュール、ラム酒などの洋酒もおすすめ)
[ホイップクリーム]
- 生クリーム:80ml
- 砂糖:小さじ2~3
- レモンフルーツソース:適宜
つくる前にしておくこと
- 水60㎖に粉ゼラチンをふり入れてふやかす。
- 取り出しやすいように、型の内側を水でぬらし、逆さにして水けを軽くきる。
- 鍋に湯煎用の湯を沸かしておく。
作り方
- 【カスタード液をつくる】
鍋に牛乳を入れ、弱火で沸かしはじめる。 - 耐熱ボウルに卵黄を入れて泡立て器でほぐし、砂糖を3~4回に分けて加え、そのつどなめらかになるまでグルグルと手早くすり混ぜる。
- (1)の牛乳がフツフツと沸いてきたら(沸騰直前)、(2)に1/4量ほど加えてグルグルと混ぜる。全体になじんだら残りの牛乳をすべて加えながら混ぜる。
- (3)を鍋に戻して湯煎(弱火/沸騰直前の湯)にかけ、耐熱のゴムべらで混ぜながら薄いとろみがつくまで約3分間煮る。
- 湯煎から外し、ふやかしたゼラチンをスプーンで粗くほぐして加え、よく混ぜて溶かす。
- バニラエッセンスを加えて混ぜ、ざるでこしてきれいなボウルに移す。
- 別のボウルに生クリームを入れ、底を氷水に当てて泡立て器で五分立て(トロトロとしたとろみのある状態)に泡立てる。氷水から外す。
- 同じ氷水に(6)のボウルを当て、ゴムべらで混ぜながら、(7)と同じくらいのとろみがつくまで冷やす。氷水から外す。
- (7)の生クリームの約1/2量を(8)のカスタード液に加え、全体になじむまで泡立て器で混ぜる。残りの生クリームも加えて同様に混ぜる。
- 型に注ぎ入れ、ラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
- 【仕上げる】
清潔な手の指先を水でぬらして(またはスプーンの背で)(10)の縁を押し、型との間に隙間をつくって底のほうまで空気を入れ、皿に返す。 - ホイップクリームをつくる。ボウルに生クリーム、砂糖を入れ、底を氷水に当てて八〜九分立て(軽くツノが立つくらい)に泡立てる。ポリ袋に入れて角を切り、(11)の周囲に絞る。食べやすく切り、好みでレモンフルーツソースをかけたら完成!
同じ日に紹介されたレシピ
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
放送
[Eテレ]月曜~火曜 午後9時
[総合]金曜 午後0時20分
再放送
[Eテレ]月~水曜 午前11時30分 (Eテレ1の再放送)
[Eテレ]水曜 午後9時/翌月曜 (総合の再放送)
[Eテレ]月曜~火曜 午後9時
[総合]金曜 午後0時20分
再放送
[Eテレ]月~水曜 午前11時30分 (Eテレ1の再放送)
[Eテレ]水曜 午後9時/翌月曜 (総合の再放送)