2019年12月10日(火)林修の今でしょ!講座 3時間SPは豪華3本立て!
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この中の『冬の悩みを解決する「みかん」の驚きのパワー』について取り上げます。
番組では、みかん博士が伝えたい「みかん」の4大パワーについて話題となりました。
冬になると動脈硬化が悪化しやすい季節です。動脈硬化が進行した状態で血の塊が出来たりすると心筋梗塞にもなりかねません。
最近の研究で、動脈硬化を予防するのに「みかん」のある成分が有効であることがわかってきました。
そんなみかんの驚くべきパワー「血管を強化する栄養成分」と、「みかんの適量」、「その成分を多く含むみかんの見分け方」についてまとめましたのでご紹介します。
血管を強化!みかんの栄養とは?
みかんの色は濃いものや薄いものがあります。この色が濃いか薄いかで中に入っている成分の量が全く違うんだそう。
それはβ-クリプトキサンチンというみかんの黄色の色素成分で、ビタミンの一種。みかんに含まれる含有量が違うと健康に対する影響も随分と変わってくるんだそうです。色が濃いみかんにはこの成分がより多く含まれており、このβ-クリプトキサンチンの成分が、血管を強くし脳卒中を予防してくれるんだそとか。
みかんをたくさん食べる人は生活習慣病の発症リスクが低くなるという研究結果もあるんだそうですが、一日どのくらいのみかんを食べたらよいのでしょう?
みかんの適量は?1日何個?
β-クリプトキサンチンの効果が期待できるのは、『一日に3mg』とるとよいそうです。みかん1つ(100gあたり)のβ-クリプトキサンチンの含有量は約1mgなので、一日3個(約3mg)食べるのが理想的です。
β-クリプトキサンチンは体内に入っても悪さをしないのですが、みかんの糖度で太ったりすることもありますので、多くても一桁程度までがよいんだそうです。
では、より多くのβクリプトキサンチンを含むみかんの見分け方はどうなのでしょうか?
β-クリプトキサンチンが多いみかんの見分け方は?
甘いみかんほど、より多くのβ-クリプトキサンチンを含むというデータがあるそうです。そのため、甘いみかんを見分ける必要がありますね。美味しく食べることもでき、栄養成分も優れているので、一石二鳥ですね。
甘いみかんはこれでわかる!?みかんの見分け方
- 色が濃いもの
⇒黄色の色素成分はβ-クリプトキサンチンの色で、色が濃いものほど多く含まれる。 - 皮がシワシワなもの
⇒水分不足が不足すると、栄養成分や水分をため込むようになり、皮がシワシワに! - 軸が細いもの
⇒軸を通って水分が通ってくるので、水分の通り道である枝が細いと実に入ってくる水分が少なくなり、糖度が高く甘いみかんになる(β-クリプトキサンチンを多く含む)。
みか博士おススメおいしい冷凍みかんの作り方
ポイントは冷凍する前にみかんを水で洗うこと!そうすることで、みかんの周りに小売りの幕ができて、乾燥するのを防ぐことができます。
食べるときは自然解凍でOK!4ヵ月程度は美味しく食べることができるそうですよ!
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