2026年10月12日(初回放送)NHK「きょうの料理」で放送された、料理研究家・関岡弘美さんの「栗の渋皮煮」の作り方をご紹介します。
栗の渋皮煮は、栗の渋皮を残してじっくり煮込み、栗本来の豊かな風味と上品な甘さを楽しむ秋の和スイーツです。重曹を使って数回下ゆでし、アクを丁寧に取り除くことで、渋皮の風味を残しながら食べやすく仕上げます。砂糖を加えたシロップでゆっくり煮含め、仕上げにバニラとラム酒の香りを添えるのがポイント。しっとりとした栗の食感と芳醇な香りが広がる、手間をかけて作りたい季節の保存食です。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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栗の渋皮煮の作り方
材料(つくりやすい分量)
- 栗:500g
- 重曹:大さじ2
- バニラビーンズ(あれば):1/2本
- グラニュー糖:550g
- ラム酒(または好みの蒸留酒):大さじ2
作り方
- 鬼皮をむく
栗はサッと洗う。鍋にたっぷりの湯を沸かして栗を入れ、火を止めて15~30分間おいてふやかす。 - 底の堅い部分(座)の鬼皮に包丁で浅く切り目を入れて引っ張り(渋皮を傷つけないように注意)、鬼皮をはがすようにしてむく。
- 下ゆでをする(1回目)
【下ゆで2回目】
ステンレスやホウロウの大きめの鍋に(2)の栗を入れ、栗の3~4cm上まで水を注いで重曹の半量を加える。 - 中火にかけ、フツフツとしてきたら弱めの中火にして20分間ほど、アクを取りながらゆでる。
- 火から下ろし、流水を鍋肌から(栗に直接当たらないように)注いで満たす。中の栗が動かない程度に鍋を傾け、ゆで汁をこぼす。これをあと2回(合計3回)繰り返す。
【下ゆで2回目】(3)~(5) と同様に、重曹を加えてゆでたあと、3回水を満たしてこぼす。
【下ゆで3回目】重曹を加えずに水だけで20分間ゆでたあと、3回水を満たしてこぼす。
- 甘みをつけて煮る
ゆでた栗を1コずつ、ボウルにはった水の中で表面をやさしく洗い、黒い筋をようじで取り除く。バニラビーンズは縦に切り目を入れ、種をしごいて取り出す。さやもとっておく。 - 鍋をきれいに洗い、水カップ2、グラニュー糖(400g)、(6)のバニラビーンズのさやを入れ、栗を並べ入れて中火にかける。プクプクと泡が出てきたら弱火にし、不織布の紙タオルで落としぶたをして20分間ほど煮る。火から下ろし、そのまま一晩おく。
- シロップにつける
(7)の栗を1コずつ取り出し、汁けをきって清潔な保存瓶に入れる。煮汁は目の細かいざるでこして鍋に戻し、グラニュー糖(150g)を加えて中火で煮立たせる。アクを取って火を弱め、(6)のバニラビーンズの種をラム酒(大さじ2)で溶いて加える。 - 再び煮立ったら火から下ろし、熱いうちに(8)の瓶に加えて満たす。すぐにふたをして冷まして完成!
下ゆでのポイント
- 下ゆでは合計3回行う。1回目は重曹(大さじ1)を加え、弱めの中火で20分間ほどゆでる。
- 2回目は重曹(大さじ1)を加えて同様にゆで、3回水を満たしてこぼす。
- 3回目は重曹を加えず、水だけで20分間ゆでたあと、3回水を満たしてこぼす。
このレシピのポイント
- 鬼皮をむくときは渋皮を傷つけないように注意し、栗の身にはりついた筋は無理に取らなくてもOK。
- 下ゆでは栗をなるべく触らず、たっぷりの湯でアクを取りながら行う。ゆで汁を捨てるときも栗に直接流水を当てない。
- バニラビーンズとラム酒を加えたシロップで仕上げる。冷蔵庫で約3か月間保存できる。
こんな方におすすめ
- 栗本来の豊かな風味を楽しめる渋皮煮を手作りしたい方
- 旬の栗を使って、保存できる本格的なスイーツを作りたい方
- 栗の渋皮煮だけでなく、香りと甘みのあるシロップも楽しみたい方
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。



