2023年12月1日（初回放送）NHK「きょうの料理」で放送された、土井善晴さんの「にんにくじょうゆのフライドチキン」の作り方をご紹介します。

土井善晴さんが、季節を感じてホッとする味を紹介するシリーズ「ふつうにおいしいもん」。今回は、師走のハレの食卓にぴったりのフライドチキンとドーナツを教わります。

まずは、絶妙な配合のにんにくじょうゆに一昼夜漬け込んで揚げる「にんにくじょうゆのフライドチキン」に、ふわっと軽～い食感が魅力の「ドロップドーナツ」です。ドーナツといっても手軽につくれて、いちごを添えて粉砂糖をかければパーティー仕様に大変身！普段の食事にもクリスマスにも大活躍のレシピです。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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にんにくじょうゆのフライドチキンの作り方
同じ日に紹介されたレシピ
まとめ

にんにくじょうゆのフライドチキンの作り方

にんにくじょうゆに一昼夜漬け込む、「揚げてもよい」「焼いてもよい」というお料理です。

材料（4人分）

鶏もも肉（骨付き）：（小）4本（１本180g)

［にんにくじょうゆ（漬け汁）］

にんにく：1かけ
しょうゆ・酒：各大さじ3

［好みの生野菜］

セロリ、サラダ菜、ラディッシュなど：適量

小麦粉
片栗粉
植物油

✅分量のにんにくじょうゆに漬けこめる鶏肉の量
・骨付きもも肉（小）／180ｇ×4本
・骨付きもも肉（大）／300ｇ×2本
・もも肉／300ｇ×2枚
・手羽先／10本
漬け込み時間は一昼夜（24時間程度）がちょうどよく、それ以上では味が濃くなります。

つくる前にしておくこと

鶏肉は水けを拭きとる。
にんにくは皮つきのままたたいて割る。

作り方

鶏肉をジッパー付き保存袋に入れ、にんにくじょうゆの材料を加える。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に一昼夜おく。
鶏肉を取り出してにんにくじょうゆを拭き取り、骨に沿って切り込みを入れる。
小麦粉（適量）をまんべんなくつけ、片栗粉（適量）をまぶす。
切り込みにもきっちりまぶす。
フライパン(直径24cm)に植物油（カップ１・1/2）ほどを入れる。常温の油に（3）を2本入れて中火にかける。
油を表面に回しかけながら鶏肉に火を通す。途中で2～3度上下を返しながら、12分間ほどかけて揚げる。こんがりとおいしそうな揚げ色がついていれば、火が通っている目安。取り出して油をきり、残りも同様に揚げる。器に盛って生野菜を添えたら完成！
油がはねるようなら温度が高くなっているので火加減を弱める。揚げ色は濃いほうが香ばしい。