伝説の家政婦として知られるタサン志麻さんが、所見の食材を見つめること十数秒‥
あっという間にメニューを決めて、怒涛の如く十何種類ものお料理を作る「沸騰ワード10」で志麻さんが作ったの料理のひとつ「チーズの納豆アボカドサンド」というレシピですが、デュクセルという「万能キノコーペースト」とともに、とても反響のあったお料理ですね。
材料は難しくないし手順も簡単で、番組出演者のみなさんも美味しいと大絶賛でした。
そこで、私も実際に作ってみたんですけれど、本当に美味しかった!!
実は私、納豆のお味自体は嫌いではないんですが、納豆の臭いとねばつきがあまり好みではないんです。健康にはとてもいい食材だし、ダイエットにもお通じにもいいのは分かっているけれど、続けて食べるにはちょっと抵抗を感じてしまいます。
ところが志麻さんの「チーズの納豆アボカドサンド」は、”忖度なし”でおいしかったんですよ。
この料理に限らず、志麻さんの料理はSNSでも「志麻さんスゴイ!!」と絶賛の声高々ですよね。
ほんとうに美味しかったから何回か作って食べましたし、これからもたぶん定期的に作ると思います。
このレシピ、もうすでに多くの方が作られていますが、私的に失敗しないコツが2つありますので、こちらでまとめますね。
- とろけるチーズではなくてスライスチーズでつくること
- チーズが茶色になるまでは触らずにおとなしくしてること
これさえ守れば、後はだいたい放置プレーでうまくできると思います!
それと、作った後の後片付けが少しでも簡単になるといいなぁと思いつきでクッキングシートを使ってみたんですけどね、これがまぁまぁうまくできましたので、あわせてご紹介させていただきますね!
伝説の家政婦シマさんのレシピ「チーズの納豆アボカドサンド」を作ってみた!
材料(1個分)と用意するもの
- 納豆:1パック
- スライスチーズ:2枚
- スライスしたアボカド:1/4個分くらい
- 万能ねぎ:少々
- 酢:少々
- クッキングシート:チーズよりふたまわり程度大きめに切ったものを2枚
作っていきます!
①フライパンにクッキングシート、スライスチーズを置きます!
②続いて、納豆をのせ、スライスしたアボカドを並べます。ここで点火します。
③しばらく焼いてチーズが焦げて、茶色い部分が出てきました。
④下のチーズがこんがりしたところでチーズをかぶせ、
もう一枚のクッキングシートをかぶせます。
⑤お皿でフタをするように上からかぶせ、三位一体となったチーズアボカド納豆を抑えるようにしながら、フライパンごと裏返して一旦お皿の上へ。
⑥続いて、お皿の上から滑らせるようにしてフライパンに戻し、裏面もこんがりと焼きます。ここで、始めに下に敷いてあったクッキングペーパーははがしておきます。かぶせたままだとチーズがしんなりしちゃいます。
⑦チーズがこんがりと焼けたら、再度お皿をかぶせてとりだし、ペーパーをはがします。
⑧いよいよ仕上げです。納豆の付属のタレ、お酢少々、ネギをトッピングしたら完成!
感想
今回、クッキングペーパーを使って「少しでも洗い物をラクに出来たら」と思ってやってみました。
見た目的にはチーズのおさまりもよく、形もきれいでとてもうまくいったと思います。
味のほうは、加熱したためなのか、アボカドやチーズの主張におされてしまったのかは定かではありませんが、私があまり得意ではない納豆特有の臭いは抑えられていました!
納豆の付属のタレ、そしてなんといってもお酢!お酢がチーズ・納豆・アボカドの主張を一手に抑えて、まとめる役割をしています。この味のバランス感覚のよさはすごい。志麻さんは、あの食材を見つめる20秒くらいの間に考えているのかと思うと、ほんとうにすごい!の一言だなと思いましたね。しかもこのどこにでもあるような、納豆・チーズ・アボカド・酢なんですものね。
ほんっとすごい。
そして、塩味はスライスチーズにも多少含まれているため、付属のタレでお好みで調整して使ってもらえばいいと思います。私は塩っ辛いよりほんのりが好きなので、少な目にしましたよ。
チーズの食感は元のスライスチーズの食感とは別物になり、食感が楽しめます。今回、クッキングシートを使って作りましたが、よりチーズのサクサク触感を楽しみたい方には、クッキングシートなしのほうがよいですね。お好みでどうぞ!
まとめ
伝説の家政婦シマさんのレシピ「チーズの納豆アボカドサンド」をクッキングシートを使った作り方で再現してみました。まだ、作ってみたことがない方は、ぜひ一度試してみてくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。