2023年10月8日(初回放送) NHKEテレ「グレーテルのかまど」『吉田沙保里のなが餅』より、「なが餅」の作り方をご紹介します。
世界の女子レスリング界をけん引してきた、吉田沙保里さん。吉田さんを陰で支え続けたお餅菓子が、郷里の銘菓なが餅です。食が細く、試合前になると体重が落ちてしまう吉田沙保里さんの体を案じ、お母様が届けてくれたお菓子だったんだとか。ヘンゼルは吉田沙保里さんに捧げる、金(メダル)色のなが餅に挑戦!材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なが餅の作り方
材料(生地:16個分、つぶあん:約30個分、かぼちゃあん:約20個分)
[生地]
- もち粉:100g
- 薯蕷(じょうよう)粉:25g
- 上白糖:90g
- 水:130ml
- 薯蕷粉(打ち粉(手粉)用):100g
[つぶあん]
- 小豆(乾いた状態):100g
グラニュー糖:150g
水:50ml
水あめ:40g
[かぼちゃあん]
- 白こしあん(市販品でも可):150g
- かぼちゃ(小サイズ約1/8個分):100g
- グラニュー糖:50g
- 水:50ml
あんの準備
- 小豆をやわらかくゆで、グラニュー糖、水を加えて火にかけ、木じゃくしですくうとまとまって落ちるかたさまで煮詰めておく。小豆つぶあん参考レシピはこちら。
- 白こしあんをつくっておく。白こしあん参考レシピはこちら。
つぶあんを仕上げる
- (準備1)のあんに水あめを加えて火にかけ、再び木じゃくしですくうとまとまって落ちるかたさまで練る。
- バットに小分けにして冷ます。
- 15gずつに分けて丸める。
かぼちゃあんをつくる
- かぼちゃを小さく切り分けて皮をむく。
- 蒸し器にぬらしてかたく絞ったさらしを敷いて1を入れ、20分蒸す。
- さらしごと取り出し、さらしの中でなめらかな状態になるまで潰す。
- 鍋にグラニュー糖と水を入れて沸騰させる。
- (準備2)の白こしあんを加え、木じゃくしで練りながら、すくった時に形が残るくらいのかたさまで煮詰める。
- (3)を加え、再度練る。
- バットに小分けにして冷ます。
- 15gずつに分けて丸める。
生地の準備
- 蒸し器にたっぷりの湯を沸かし、蒸気をあげておく。
- 打ち粉(手粉)用の薯蕷粉をバットに入れておく。
なが餅をつくる
- ボウルにもち粉、上白糖、薯蕷粉を入れてよく混ぜる。
- 水を加え、粉けが無くなるまで混ぜる。
- 蒸し器に蒸し物枠を置き、ぬらしてかたく絞ったさらしを敷いて(2)を流し入れ、15分蒸す。
- さらしでひとまとめにし、準備2の打ち粉の中へ移す。
- 打ち粉の中で棒状に成形し、カードで16等分にする。
- 生地を広げ、丸めたつぶあんを包む。
- 乾いたさらしの上で10㎝程の長さに平たく伸ばす。
- かぼちゃあんも同様に包み、平たく伸ばす。
- 弱火で温めたフライパンにのせ、薄く焼き色がつくまで両面を焼き上げる。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
放送
[Eテレ]毎週月曜 午後10時
再放送
[総合]毎週水曜 午前11時05分(一部の地域を除く)
[Eテレ]毎週金曜 午後1時05分
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