2021年11月29日（初回放送）NHK「きょうの料理」で放送された、脇雅世さんの「ピラピラ大根とぶりの塩煮」の作り方をご紹介します。

冬に美味しい大根を使ったレシピがテーマの2日間。1日目は、料理研究家の脇雅世さんが「大根と豚バラの照り煮」、「ピラピラ大根とぶりの塩煮」、「大根と鶏の炊き込みご飯」の3品を教えてくれました。

切り方や調理法を変えるだけで、さまざまな味わいが楽しめる大根のレシピ、ぜひ参考にしてみてくださいね！

ピラピラ大根とぶりの塩煮の作り方

出典：きょうの料理

薄くスライスした大根の食感が新鮮な一品に！あっさり塩味の昆布だしを含ませた一品です。

［A］

ぶりは両面に塩（小さじ）をふって15分ほどおく。水けをふき、1切れを3～4等分に切る。
口の広い鍋に水と昆布を入れ、5分ほどおいて戻す。
大根はピーラーで1.5～2㎝幅のリボン状に薄く切り、たっぷりの水にサッと浸し、ざるに上げる。春菊は葉を摘む。
薄く切った大根は独特のくせが出やすいので、サッと水にさらす。
（2）の鍋を弱火にかけ、温まってきたら昆布を取りだし、細く切って鍋に戻し入れる。
［A］を加えて強めの中火にし、煮立ったらぶりを加え、4～5分間煮る。
大根を加え、5～8分間煮たら火からおろす。
器にぶりと大根、昆布を盛り、（6）の煮汁で春菊をサッと煮て添える。
熱い煮汁をはり、ポン酢しょうゆをかけ、お好みですだちを添えれば完成！