2025年11月3日(初回放送)NHK「きょうの料理」で放送された、「ペルーのドーナツ!ピカロネス」の作り方をご紹介します。
東海に暮らす外国にルーツのある方たちの“思い出の味”を紹介するNHK名古屋放送局のグルメドキュメント「あのとき、何食べた?」とコラボ番組。今回は、料理愛好家 平野レミさんがとびきりおいしい世界の料理に挑戦!ペルーのおやつ「ピカロネス」、パレスチナの炊き込みご飯「マクルーベ」、中国新疆ウイグル自治区の麺料理「ラグマン」、そして平野家に100年受け継がれる料理も登場しました。材料や作り方をまとめたレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ペルーのドーナツ!ピカロネスの作り方
材料(20コ分)
[生地]
- カボチャ:1/2コ
- サツマイモ(小):4コ
- 小麦粉:400g
- シナモンスティック:1本
- スターアニス:2コ
- アニスシード:小さじ1
- ドライイースト:3g
- カボチャとサツマイモのゆで汁:200ml
[カラメルソース]
- 黒糖:300g
- クローブ:小さじ1
- 水:250ml
- シナモンスティック:1本
- オレンジの皮:3〜4cm
- イチジクの葉(あれば):1枚
作り方
- カボチャとサツマイモの皮をむいて一口大に切る。
- たっぷりの湯にシナモンスティック(1本)、スターアニス(2コ)、カボチャとサツマイモを入れ、柔らかくなるまでゆでる。
- カボチャとサツマイモが柔らかくなったら湯から取り出し、煮汁を200mlほど取り分けておく
- カボチャとサツマイモをマッシャーで潰してペースト状にする。
- ドライイーストと炒ったアニスシードを加え、手でよく混ぜる。
- 煮汁と小麦粉を少しずつ加えて混ぜ、生地に粘りが出るまで混ぜる。
- ラップをして常温で1時間寝かせる。
- 生地をさらにこねて粘りを出す。
- 再度ラップをして常温で3時間寝かせる。
- 生地をさらにこね、つまんだときにガムのように伸びるようになればOK。
- ピカロネスを形成する。冷水(300ml)に塩(小さじ1)を加えて手をぬらし、ピンポン玉ほどの生地を取る。指で穴をあけたら、穴を広げるようにし、170℃に熱したたっぷりの油で揚げる。
- 揚げたピカロネスにカラメルソース(※カラメルソースのレシピは以下参照)をたっぷりかけて完成!
カラメルソースの作り方
- 水(250ml)、シナモンスティック(1本)、クローブ(小さじ1)、オレンジの皮(3〜4cm)を鍋に入れて煮立たせる。
- 黒糖(300g)とイチジクの葉(1枚)を加え、混ぜながらとろみがつくまで煮る。スパイス類を取り出して完成!
このレシピのポイント
【このレシピのポイント】
- 煮汁は底の方の濃い部分を使うと風味とコクがアップ
- 生地はしっかりこねて伸びるくらいの粘りを出すのが成功のコツ
- ソースはとろみがつくまでじっくり煮詰めて香り豊かに仕上げる
【こんな方におすすめ】
- 海外の伝統スイーツにチャレンジしたい方
- カボチャやサツマイモが好きな方
- 甘さとスパイスの効いたお菓子を楽しみたい方
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。



